【韓国語学習】TOPIK5級合格!各分野ごとのおすすめ勉強法

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韓国語学習

皆さんこんにちは、ぼみです!^^

韓国語勉強歴は約7年。初チャレンジでTOPIK5級合格。
韓国語ではありませんが、英語の勉強歴は約20年!TOEICの最高点は860点。

ということで、それなりに語学学習歴には自信のある筆者が、TOPIK5級に合格したときの勉強法について、リスニング・読解・作文の各パートごとにご紹介したいと思います。

この記事がおすすめな人
  • TOPIK5級に合格したい
  • イマイチ成績が伸びない…
  • 今の勉強法で合っているか不安
  • 独学での合格を目指す

という方はぜひ、参考にしてみてください(^^)/

ただし、あくまでも私は今回ご紹介する勉強方法でTOPIK5級に一発合格したよ~という話です。
今回ご紹介する勉強方法も試しながら、自分に合った勉強方法を見つけてくださいね😊

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TOPIK5級に合格するためのポイント

ここでは、TOPIK5級に合格するためのポイントについて、あくまでも私個人の感想として簡単にご紹介します。

ポイントは以下の3つです。

  1. 読解・リスニングは確実に7割を目指す
  2. 作文は5~6割を目指す
  3. 漢字語を類推できるようになる

TOPIK5級の合格点は190点。
ということは、以下のように合格目安点を設定する必要が出てきます。

私は作文が苦手だったため、とにかく50点以上を目指すことにしました。
そうすると自然にリスニング・読解で70点以上を目指す必要があることが分かりますよね。

得点目安は自分の得意分野によって配点が変わってくると思いますが、TOPIK5級合格を目指すのであれば、まずはリスニング・読解である程度の点数を取ることをおすすめします。

また、単語力が足りない…という方も、漢字語を類推できるようになると意外と読解問題が解けたりします。
ですので、ぜひ音から漢字を類推できるようになりましょう!

ちなみに私がTOPIK5級に合格したときの成績はこちら~!

作文がギリギリ50点以上…笑
現在TOPIK6級合格を目指して語彙力の向上に励んでおります(;^ω^)

各分野ごとのおすすめ勉強法

まず、リスニング・読解・作文の各分野に共通して意識するべきポイントは

【韓国語を韓国語で理解すること】です。

文章の一つ一つを日本語に訳して理解しようとすると、いつまでも韓国語脳を作れません…

ということで、今回は韓国語脳を作るためのおすすめ勉強法をご紹介します!

リスニング

まずはリスニングについてです。
私がTOPIKの勉強をする際に気を付けたのは、以下3点のポイントです。

  • パッチムの発音変化に慣れる
  • ネイティブスピーカーの速度に慣れる
  • 単語力をつける

上2つのポイントを押さえるには、とにかく韓国語を聞き続けることが大切です。

ただし、教材のCDのようなゆっくりとした韓国語ではあまり意味がありません。
何とか聞き取れるかも?というくらいのスピードで話している韓国語をとにかくたくさん聞く!

身の回りから聞こえる音をすべて韓国語にするくらいの勢いで24時間、
起きた時から寝るまでず~っと韓国語を聞いてください(笑)

また、ただ聞き流すだけではなく、聞こえてくる韓国語をできるだけ書きとってみてください。
まずは聞こえてくるまま書き取っていけばOKです。後から正しい単語を確認しましょう。

そうすることで、段々とパッチムの発音変化に慣れてきて、意味を持った韓国語が聞こえてくるようになります。

そしてリスニング力向上には、何よりも単語力が欠かせないと考えます。

どれだけたくさんの韓国語を聞いても、一つ一つの単語が分からないとなかなか話している内容の輪郭がつかめません。

単語学習の方法ですが、1か月かけて1冊を完璧に覚えようとせず、1週間で1冊をやり切る×4週間で取り組む方がはるかに単語力向上に役立ちます。

好きなアイドルの歌詞に何度も登場する単語は自然と覚えてしまったということはありませんか?

単語学習は 【回転率を上げること】 が非常に大事です。
もし今までじっくり丁寧に時間をかけて単語帳に取り組んでいた、という方がいらっしゃいましたら、同じ単語帳を1か月の間に4周するという方法に変更してみてください^^

TOPIK5級であれば、この中級単語帳を完璧に覚えたら間違いなく合格できると思います。

私は単語帳やほかの教材で出てくる単語で覚えられていないものだけを集めた自作単語帳を準備して、通勤の時にはそれを見るということに取り組みました。
(単語帳は持ち歩くには重いので…)

自作単語帳


正直、リスニングに関しては慣れの部分が非常に大きいです。

試験3か月前だけでも朝から晩まで韓国語漬けの生活をしてみてください!^^


TIPS

実際、今は韓国語漬けの生活を送っていますが、筆者が中学生~大学生の約10年間は、ほぼ英語漬けの生活を送っていました。
すると、少しブランクがあっても英語のリスニング力が落ちるということは、まず感じたことがありません。
1~2年に1回程度、TOEICを受けるようにしていますが、特に勉強せずに挑んでも、リスニングは420点くらいなら確実に取れます。
それだけ、その言語に慣れるということはリスニング力の向上と直結していると思います。


読解

続いて、読解に取り組む際に意識するべきポイントを3点ご紹介します。

  • 日本語に訳さずに文章を理解する
  • ○○しながら文章を読む
  • 単語力を増やす

とにかく日本語に訳そうとせずに、韓国語を韓国語のまま理解するように努力しましょう。
なかなか点数が伸びない方に多いのが、文章を逐語訳している方。

皆さんは日本語で「ひまわり畑が美しかったです」という文章を読むとすぐに頭の中でその情景をイメージできると思います。
ですが、韓国語で「해바라기 밭이 아름다웠습니다」と書かれていると、해바라기はひまわり、밭は畑、という風に一つ一つの単語を日本語訳して文章を理解してしまう方が多いです。

そうではなく、韓国語の文章を読んだ時点で、すぐにその情景をイメージできるようになることが大切です。


  • 図解!韓国語を韓国語で理解するとは?
日本語の文章を読んだとき
逐語訳してしまう方に多い思考法
目指すべき韓国脳での思考法

では、この韓国語脳に少しでも近づくにはどうすればいいのか?
それは○○しながら文章を読む!

○○には、リスニングしながら、声に出して読みながら、模写しながら、の3つが入ります。

この○○しながら文章を読む勉強法は、英語学習をしているときに効果的だと感じた勉強法でした。
早速韓国語学習にも取り入れたのですが大正解だったのでぜひぜひ皆さんにも試してほしいです。

読解の勉強なのにリスニング?と思うかもしれませんが、語学の4技能(リーディング・リスニング・ライティング・スピーキング)はすべて相互関係にあります。

お手持ちのテキストに音源のついているものがあれば、
以下のステップで勉強してみてください(^^)/

  1. リスニングしながらなるべく日本語訳せずに韓国語そのものを理解するように文章を読んでみる
  2. 声に出して読みながら模写する
  3. テキストを見ずにリスニングしながら模写する(ディクテーション)


段々と日本語に訳して読む時間が短くなり、韓国語を韓国語のまま理解できるようになりますよ!

私は「しっかり身につく中級韓国語トレーニングブック」の音声をスマホにダウンロードして、リスニングしながら、声に出して読みながら、模写しながら文章を読む練習をしました。

一文が短すぎず長すぎず丁度いい長さとなっているので、韓国語脳を作るにはぴったりだと思います!

「中級韓国語トレーニング」は少し難易度が高い、という方におすすめなのが「基礎から学ぶ韓国語講座(中級)」です。

これは韓国留学中に使用していたのですが、TOPIK5級以上を目指す方も基礎固めとして非常に有効だと思います。
とにかく内容が分かりやすい&○○しながら文章を読むという練習に向いているんです。

そして、より日常会話で使う表現が多いんです。(天気の話や料理で使う言葉など)

TOPIK対策としては弱いかもしれませんが、TOPIK試験に向けて韓国語脳を作って読解力を上げたい!というのであれば、こちらのテキストもとても役に立つかと思います^^

読解の対策は韓国語を韓国語で理解し、解答時間を短縮することが必要です。
たくさんの韓国語の文章を韓国語で理解しながら読む練習をしてみてください。

TIPS

ちなみに、英語学習をしているときに「超右脳つぶやき英語トレーニング」という本を使用してこの勉強法に出会いました。
英語学習で有名な七田式を利用した勉強法なので、安心していただければと思います😊

作文

最後は作文です。
作文で意識するべきポイントは2つ!

  • 書き言葉の表現の引き出しを増やす
  • 漢字語を駆使する

とにかく表現の引き出しを増やし、漢字語を駆使することで作文は乗り越えられると言えます。

まず表現の引き出しを増やすにはどうするか?
とにかく「作文完全対策」テキストの役立つ表現リストを覚えていきましょう。

それだけでかなり作文の力は伸びると思います。
それくらい使える表現がこの1冊に詰まっています。


そして、この作文対策テキストでも漢字語を駆使することを推奨しています

ありがたいことに私たち日本人は常に漢字に囲まれて生活していますよね。
韓国語の漢字読みは1ハングルにつき1音(表現が正しいかは置いといて)ですので、覚えてしまえばこっちのもんってところがあります(笑)

独学でTOPIKに挑む多くの方が、作文の添削に悩んでいるかと思いますが、私は基本添削はできないものとして勉強に取り組んでいます。

じゃあどうしているのか?
それは、例文模写で表現の引き出しを増やすことに集中する。

これは私の作文ノートを抜粋したものですが、テキストの模範解答を写しながら、文章の流れ・表現方法の引き出しを増やしていくという方法で、作文対策をしています。

自分で文章を考えて書いても、その表現が正しいか判断できませんよね?
だったら正しい韓国語で書かれた文章を模写して、作文の構成・よく使う表現を自分なりにまとめて蓄積していく方が論理的な作文になるのではないかと思います。

最近は、韓国語の新聞記事を模写して上のノートのように、接続詞を丸で囲みながら文章の流れを理解し、今後使えそうな表現を書き留めるようにしています^^

TOPIKの作文は短い時間で論理的な文章を書けるかどうかが重要です。どんな問題が出されても対応できる表現力を身に着けていきましょう!

まとめ

結論から言うと、とにかく各分野において韓国語を韓国語で理解することを目指してください!

ついつい日本語に訳してしまいたくなるのですが、それを続けているといつまでも韓国語脳は手に入りません(;_;)/~~~

今回ご紹介した勉強法は、私が長年英語を勉強する中で確立してきた勉強法です。

韓国留学当初は挨拶くらいしかできなかった私が、この勉強法で毎日韓国語を勉強すると、3か月後には何となくみんなが何を言っているのか分かるようになり、カカオトークでの会話もスムーズにできるようになりました^^

そして留学終了後、ブランクがあったのですが、この勉強法を3か月続けることでTOPIK5級合格も果たしております!

1人1人自分に合った勉強法は違うと思いますので、こういう方法もあるんだなと参考にしていただけると嬉しいです😊

ここまで読んでいただきありがとうございます。それでは안녕~!

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